子宮頸部
子宮体部
卵巣
子宮内膜
膣
卵管
正常な内生殖器の図です。
子宮は生理のある年代のひとの正常な大きさは一般的には、鶏の卵くらい(7×4センチくらい)で、体部と頸部でなりたっています。
子宮頸部は膣につながっており、いいかえれば外の世界につながる部分です。そのため妊娠が可能なのです。
子宮の左右は卵管に通じており、受精はこの卵管の中でおこなわれます。
卵巣は親指くらいの大きさで左右に1個ずつあり、排卵(卵巣から成熟した卵胞が排出されること)はだいたい月1回、左右アットランダムにおこります。
また、子宮の中には毎月女性ホルモンが作用して、子宮内膜が増殖します。子宮内膜は、妊娠が成立したときにあかちゃんのベッドになる役目を持っていますが、妊娠が成立しなかったときは排卵してから約10〜14日ではがれて落ちます。このことを生理(月経)といいます。
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また、妊娠初期に心配なこと(子宮外妊娠 胞状奇胎 流産など)はこちらをクリックしてください。